猫舌ヨーロッパ見聞録

猫舌ヨーロッパ見聞録

ヨーロッパ駐在生活と、猫・語学・旅行などについて書いていきます。

ベルギーの仏字新聞を読む。

ブログのテーマの1つに「語学」を掲げておきながら、今までこのテーマの記事を書いていなかったので、今日はフランス語について書いていきたいと思います。

 

ベルギーに住み始めて4年目になりますが、最近はテレワーク中心で職場に行くことも減り、テレビもほとんど見ないので、ベルギーで今何が起こっているのか、現地の人々が何を感じているのか、そういった情報に触れる機会がありません。そういうのもっと関心持った方が良いよな〜と思い、1日一記事、ベルギーの新聞を読むというタスクを自分に課すことにしました。

 

普段の情報収集には英語のThe Brussels Timesを使うことが多いのですが、最近はフランス語の勉強も全然出来ていないので、仏字新聞を読むことを決意!

ベルギーにはいくつかフランス語の新聞がありますが、その中でもメジャーな全国紙の1つがLa Une - Le Soir。ウェブ版のレイアウトも読みやすそうな感じなので、これを読むことにしました。ほとんどが有料記事ですが、一部無料の記事があるので、その中から気になったものをピックアップします。

 

早速今日の記事。なにやら見慣れた地名が出てきます。

Un nouveau pas vers la démolition du viaduc Herrmann-Debroux - Le Soir

 

仏和辞書を片手に読んでいきます。un viaducは「高架橋」。エルマンドゥブルーにある高架橋を"la démolition"して”mettre à terre"する計画に"Le gouvernement bruxellois a donné son feu vert"ということなので、つまり、「ブリュッセル政府が、エルマンドゥブルーのE411の高架橋を取り壊して地下化する計画に青信号を出した」ということのようです。ほえー、知らんかった。

 

この道路、通勤の時に毎日使っていたので、今後工事が始まるとしたら個人的にめちゃめちゃ影響が出ます。迂回路はどこになるのか…工事がいつから始まるかはこの記事には書いてないので、続報を待つことにしましょう…

 

ちなみに、un viaducという単語、今日別の場面でも目にしました。昼ご飯を買いにサンドイッチ屋に行ったところ、Nous allons construire le viaduc... のお知らせ。英語では休みと休みの間に休暇を取って連休にすることを"bridge"と言ったりしますが、これもどうやら、水曜日の祝日と土日をつなげて5連休にしますと言っているようです。フランス語だとこういう言い方をするんですね。勉強にはなりますが、昼ご飯にはありつけませんでした。

 

と、いうことで、今年はフランス語の勉強にも時間を使えれば、と思っています。年末くらいにB2にチャレンジできたらな、というのが密かな野望。

 

↓アイキャッチ用の猫です。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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