猫舌ヨーロッパ見聞録

猫舌ヨーロッパ見聞録

ヨーロッパ駐在生活と、猫・語学・旅行などについて書いていきます。

駐在あるある?微妙にハードル高いこと 書留編

海外に住み始めの頃は、日本だと当たり前にできたことでも、その国での勝手が分からず、言葉にも自信がなくて、なかなか一歩目が踏み出せない、ということが結構あるんじゃ無いかと思います(私はあります)。

でもそういう悩みって、ネットで検索してもドンピシャな答えがなかなか見つからなかったりする。ということで、個人的に経験したそういう場面を、このブログの中で共有したいと思います。第二弾は、書留編です。

 

第一弾・洗車編はこちら↓

pomme-voyage-langue-de-chat.hatenablog.com

 

日本に比べると頼りなさを感じるのが、ベルギーの郵便システム。かく言う私も、一度荷物を紛失されたことがあります。

そんな中、会社から扶養関係の書類の原本を日本宛に郵送するよう言われたのが先日のこと。紛失したら困る大事なものなので、配達記録が残る書留で送ることにしました。

 

書留はフランス語で、recommandéと言います。書留郵便ならun courrier recommandé、手紙の場合はune lettre recommandée。”書留で送る”という場合はenvoyer en recommandéという言い方もできます。

 

封筒を準備し、いざ郵便局bpostへ。郵便局に着くと、机の上に↓の用紙が置いてあります。これが、書留を送る際に使う用紙です。ベルギー国内向けと国外向けで用紙が異なるので、注意してください。ENVOI RECOMMANDÉ INTERNATIONALと書いてあるものが国外向けになります。

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Destinataireの欄に、郵便物の送付先の宛名・住所をそのまま書き写します。その用紙を窓口で郵便物と一緒に手渡すだけ。"Je voudrais envoyer cette lettre en recommandé."と言いましょう。今回は既に切手を貼っていたので、書留料金のみの支払いになります。料金は5.67ユーロでした(2021年7月の話です)。

 

支払いが終わると、提出した用紙に追跡番号が記載されたシールを貼って返却してくれます。この番号は郵便物の配達状況を確認するのに必要になるので、大事に保管しておきましょう。

 

以上で手続き完了です。簡単ですね!

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

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