ベルギーで車のタイヤに空気を入れる方法(駐在あるあるシリーズ)
日本では当たり前にできたことが、ヨーロッパに住んでいるとどうすれば良いかわからない、ハードルが高いと感じる、という駐在あるあるシリーズ(勝手にシリーズ化しました)、第三弾は「車のタイヤの空気の入れ方」です。
私は会社から支給されているカンパニーカーに乗っているんですが、自動で車の状態をモニターする機能が付いていて、タイヤの空気圧が減ってくるとアラートを鳴らしてくれるようになっています。
最近は慣れて簡単に対処できるようになりましたが、最初の頃はどこで何をどうしていいのかよく分からず、「まだ走れるから…」と言ってついつい後回しにしていました。
ということで、ベルギーでの車のタイヤの空気の入れ方をご紹介します。
車のタイヤの空気圧は、ガソリンスタンドで調節することができます。私のおすすめは、↓の写真のようなコイン式でデジタルのメーターが付いたタイプ。ガソリンスタンドによっては無料で使えるようになっているところもありますが、経験上設備が古かったり、使い勝手が悪かったりすることが多かったです。
こちらの機械は、50セントで3分、1ユーロで6分、2ユーロで12分間使えるタイプです。普通の四輪車に空気を入れるだけなら、だいたい6分あれば大丈夫でしょう。
お金を投入したら、画面下にある+−のボタンを操作して、目標の空気圧を設定します(↑の写真だと2.50barになっています)。適正な空気圧は車種・タイヤの種類・車の乗車人数などによって決まります。基本的には、前輪の空気圧<後輪の空気圧です。だいたい車のドアの内側などに空気圧の目安が書いてあるステッカーが貼ってあるので、確認してください。
目標空気圧を設定したら、ホイールの空気栓を外し、ホースを↓のように接続。きちんとはまれば、自動で空気が注入されはじめます。
目標の空気圧に到達すれば、音が鳴って自動で停止。簡単ですね!あとはこれを四輪全部で繰り返すだけです。空気の栓を閉めるのを忘れないように!
そろそろ気温も下がってきたので、サマータイヤからウインタータイヤに履き替える準備もしないといけません。我が家の場合は会社が契約しているガレージに冬タイヤを置いてあるので、そろそろアポを取らないとな…
車の状態は万全にして、安全運転に備えましょう!
過去のシリーズは↓
pomme-voyage-langue-de-chat.hatenablog.com
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