猫舌ヨーロッパ見聞録

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ヨーロッパ駐在生活と、猫・語学・旅行などについて書いていきます。

ベルギー保護猫シビレくんの白内障・驚きの経過(2021年10月)

わずか1歳で白内障を発症してしまった我が家の猫ちゃん、シビレくん。今回はその後の白内障の経過について書いていきます。2021年の10月頃のお話です。

これまでの経緯は↓

pomme-voyage-langue-de-chat.hatenablog.com

 

前回夏に眼科で診てもらったときは、右目がほぼ見えなくなっているといわれていたシビレくん。左目も白内障が始まっていたので、経過を見るために10月に病院を訪れました。

 

いつもの先生に両目の様子を検査してもらいます。すると、先生から驚きの一言が。なんと、「右目の白濁が改善してきている」というのです。

先生の説明によると、白内障が進行しきって水晶体が白く濁った後そのまま放置すると、なんと水晶体は溶解を始めるそうです。水晶体が完全に溶けると白濁は無くなるそう。今のシビレくんの状態は、水晶体が溶けている途中ということのようです。

 

では水晶体が完全に溶け切るとどうなるかというと、また眼球が透明になります。ただし、光を集中・拡散させる働きを行う水晶体が完全に無くなっているので、ピントを合わせることは出来ません。しかしながら、光は取り込めるので、ぼんやりとなら見えるようになるということです(と解釈しています)。

一度は完全に失明を覚悟していたので、これは本当にGOOD NEWSでした。多少でも見えれば全然違うでしょうからね。

(前回の診察の際、先生は改善の可能性については言及しませんでしたが、それは変に期待を持たせないように、という意図があったんだろうと思います。)

 

先生曰く、このような現象が起こったのはシビレくんがまだ若いことも理由だろうとのことでした。水晶体が溶解する段階では目に炎症が起きることも多いそうですが、シビレくんの目は炎症も特に起こしていません。これも若さゆえのようです。

ただし、今後炎症を起こさないとも限らないので、予防のために目薬を処方され、1日2回差すように指示を受けました。

 

左目については、前回からあまり白内障が進行しておらず、とりあえず安定しているとの診断。こちらも一安心です。次回は3~4か月後、年明け以降にアポイントを取って経過を見ようということになりました。

 

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と、いうことで、我が家のトラブルメーカー・シビレくん(写真左)の白内障経過報告でした。

シビレくんに関しては年末年始にも色々あったので(笑)、また別の記事で書いていきたいと思います。

 

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