猫舌ヨーロッパ見聞録

猫舌ヨーロッパ見聞録

ヨーロッパ駐在生活と、猫・語学・旅行などについて書いていきます。

地中海の島国マルタ・個人旅行のススメ(2021年6月)①旅行プラン編

プロローグ

長く暗い冬が終わり、ようやく希望の光が見え始めた5月、我々夫婦はずっと我慢していた旅行への感情を抑えることができなくなっていました。

 

「旅行行きたい!でもまだワクチン打ってないし、そもそも渡航制限が…」

そんなことを思いながら地図を眺めていた時、ふと目に留まったのが地中海に浮かぶ島国マルタ(Malta)。調べてみると、

  • ベルギーからの直行便あり(週2)
  • 72時間以内のPCRテスト陰性証明があれば自主隔離は不要(当時)
  • 観光業は6月1日より再開

(最新情報についてはこちらで確認できます)

 

「これだ!」と思い、早速AirMaltaで飛行機を取り、Booking.comで宿を予約。ついでにKindleでマルタのガイドブックを購入したのでした。

 

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マルタ・Upper Barrakka Gardensの景色

旅行プラン(3泊4日)

直行便の日程の関係で、旅行は3泊4日(初日の夜遅く着いて、4日目の夕方出発)の計画になりました。

マルタの見どころは、軽く挙げただけでも以下のようなものがあります。

  • 首都ヴァレッタ(世界遺産の街)を観光
  • 北部のゴゾ島で遺跡&自然を楽しむ
  • コミノ島のブルーラグーンをはじめとするきれいなビーチで海水浴
  • 「静寂の街」古都イムディーナ&ラバト
  • 名勝ブルーグロット

 

これらの見どころから、何を選び何を選ばないか、これによって旅行の満足度が決まるといっても過言ではありません。私はこれまでの経験から、旅行の計画を立てるときにこんな感じの方針を持っています。

  1. 時間には余裕をもつ。特に初日と最終日。
  2. 歴史的建造物や博物館・美術関係は本当に行きたいものを厳選する。
  3. 優先度が高いものほど旅行の前半に持ってくる。
  4. 状況次第でフレキシブルに計画変更あり。

 

これを踏まえ、「今回の旅行はどんな感じがいいかな?」と連れ合いと相談。その結果、以下のような旅程を組むことになりました。

<1日目>
夜:到着

<2日目>

午前:ブルーグロット観光

午後:イムディーナ&ラバト観光

夜:セントジュリアンで夕食

<3日目>

午前~:コミノ島へ移動、ブルーラグーンで海水浴

午後:一旦宿に戻り、その後ヴァレッタ観光

夜:宿付近で夕食

<4日目>

午前:ヴァレッタ観光続き

午後:適宜空港へ移動

 

まぁ実際は計画変更を余儀なくされるんですが、それについてはまた別途書きたいと思います。

 

宿選び

旅行に行くうえで、宿選びも大事な要素ですよね。私がヨーロッパの旅行で宿を取るときは、基本的にBooking.comを使って、お値段そこそこで評価が高め(できれば8.5以上、欲を言えば9以上)のところを取るようにしています。口コミは多ければ多いほど信用できます。

あとはロケーション選びです。マルタは小さな島国で、マルタ島内の主な移動手段はバスかタクシー・BOLT(Uberみたいなやつです)、ゴゾ島やコミノ島へ行く場合はフェリーを使います。ヴァレッタに大きなバスターミナルがあり、そこからあらゆる行先へバスが出ているので、いろいろな所を観光するつもりであれば、バスターミナルにアクセスしやすい所に宿を構えるのが良いでしょう

これを考慮すると、ヴァレッタか、その対岸のスリーマあたりが候補になってきますが、スリーマは手ごろなレストランも多く、スリーマから見えるヴァレッタの夜景が綺麗!との情報を入手したので、我々はスリーマのフェリー乗り場近くのホテルを予約することにしました。

 

まだ大事なことが…

これでだいたい旅行自体の準備はOKですが、今回はまだ準備が必要な大事なことが2つあります。それは、”PCR検査予約・受検””ペットシッターの手配”です。何を隠そう、我々今回が猫ちゃんを飼い始めて初めての旅行。安心して旅行をするためにも、信頼できるシッターさんを見つけることは必須です。これら2点については、また別記事で書ければと思います。

 

*追記

ペットシッターの手配に関する記事を書きました!

 

pomme-voyage-langue-de-chat.hatenablog.com

 

結構長くなったので、旅行の続きについてはまた別記事で書いていきたいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。