ドイツ・ロマンチック街道ドライブ旅のすすめ（2020年7月）①前半戦
2020年7月、コロナ第1波が去り、欧州内のロックダウンが一時的に緩んだ中、我々は4泊5日ロマンチック街道ドライブ旅行に出かけました。この記事では、旅を振り返りつつ、個人的におすすめの旅行日程や見どころをご紹介したいと思います。特に、車で回る方には必見、おすすめ駐車場情報も記載しておきます。
ブリュッセル発！4泊5日ロマンチック街道の旅
皆さんも一度は耳にしたことがあるであろうドイツのロマンチック街道。ドイツ南部・バイエルン州のヴュルツブルクからフュッセンを結ぶ南北約400Kmの観光街道です。
街道沿いには、数多くの中世都市や古城・教会が点在しているので、見たいところを回ろうと思うと、車での観光が便利！熟考の結果、以下のプランで出かけることにしました。カッコ内は車での移動時間の目安です。
1日目： ブリュッセル→（約5時間半）→ローテンブルク・オプ・デア・タウバー
2日目： →（45分）→ディンケルスビュール→（30分）→ネルトリンゲン→（1時間）→アウクスブルク
3日目： →（1時間）→ミュンヘン→（1時間半）→ヴィース教会→（30分）→シュヴァンガウ・フュッセン
4日目： ノイシュヴァンシュタイン城→（3時間）→ヴュルツブルク
5日目： →（5時間）→ブリュッセル帰還
詳細は後で書きますが、ロマンチック街道の起点であるヴュルツブルクを最後に持ってくる采配です。我が家はドライバーが一人なので、一日の運転時間はMax5時間程度に抑えてあります。
城壁に囲まれたメルヘンな街 ローテンブルク
最初に訪れるのは、城壁の内側に中世を思わせる可愛らしい建物が並ぶ街、ローテンブルク・オプ・デア・タウバーです。ブリュッセルから5時間半のドライブの後なので、初日はこのままこの街に泊まります。
城壁の内側に車で入るのは難しいので、北東の城門・ガルゲン門の近くにあるHotel Rappenに泊まることにしました。ホテルの中庭にはレストランもあり、いい雰囲気です。
食事の後は、城門をくぐって市街に入り、散策。おとぎ話の世界のようなかわいらしい建物が並んでいます。
中世の面影を色濃く残す街 ディンケルスビュール
2日目、ローテンブルクを出て向かったのは、ディンケルスビュール。ローテンブルクよりも小さく、静かな印象を受ける街です。ここも城門の近くには無料の駐車場が整備されており、さらっと観光することができます。私たちは、ローテンブルク門付近の駐車場からスタートし、旧市街の南端のネルトリンゲン門まで行って戻るというルートで回りました。
進撃の巨人のモデル？にもなった城郭都市 ネルトリンゲン
次に向かうは、城郭都市・ネルトリンゲン。聖ゲオルグ教会を中心に、円を描くように街を城壁が取り囲んでおり、『進撃の巨人』の舞台のモデルにもなったといわれている街です。『水曜どうでしょう』ファンの方は、大泉洋さんが教会の見張り塔（ダニエル）を登ったことを思い出す人もいるかもしれません笑
ここでは、街の東側・ダイニング門付近の駐車場を利用します。聖ゲオルグ教会の見張り塔は、時間ごとに入場人数が決まっていたので（コロナの影響による一時的なものかもしれませんが）、事前によく確認してみてください。
二千年の歴史を持つ都市 アウクスブルク
2日目は、ローマ皇帝アウグストゥスが開いたといわれる帝国都市・アウクスブルクに泊まります。人口約30万人とそこそこ都会なこの街。ホテルを取るなら旧市街に近いところが良いでしょう。我々は車でのアクセスを重視しすぎて少し離れたところに宿を取ったので、ちょっと不便でした。
アウクスブルクの個人的ハイライトは、市庁舎の中にあるレストラン・Ratskeller Augsburg。雰囲気あるビアホールで、名物の白ソーセージをいただきました。
ここまで書いて結構疲れてきたので、後半は次回の記事で書きたいと思います。
後半は↓
pomme-voyage-langue-de-chat.hatenablog.com
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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