猫舌ヨーロッパ見聞録

猫舌ヨーロッパ見聞録

ヨーロッパ駐在生活と、猫・語学・旅行などについて書いていきます。

ポルトガルで食べたもの・飲んだもの(2019年3月)

3泊4日ポルトガル旅行振り返り、今回はポルトガルで食べたもの・飲んだものを振り返っていきます。

関連記事は↓

3泊4日ポルトガル旅行の思い出①ポルト(2019年3月) - 猫舌ヨーロッパ見聞録

3泊4日ポルトガル旅行の思い出②リスボン(2019年3月) - 猫舌ヨーロッパ見聞録

3泊4日ポルトガル旅行の思い出③シントラ&ロカ岬(2019年3月) - 猫舌ヨーロッパ見聞録

 

ポルトのタコ料理

ポルトガルで是非食べたかったのが、タコ料理。ヨーロッパではタコを食べない国が多いですが、海の幸が豊富に取れるポルトガルはタコもいろんな調理方法で食べられています。

ポルトで有名なタコ料理のレストランが、高速鉄道が発着するカンパニャン駅の近くにあるCasa Aleixo。日本のメディアでも紹介されたことがあるらしく、日本人の知名度も高いです。このお店、残念ながらパンデミックの影響で2020年に閉鎖してしまったらしく、現在は利用できません。とても素敵なお店だったので、残念です涙。

 

私たちがこのレストランで頼んだのは、タコのカルパッチョと、タコ飯とタコのフライが載ったプレート。タコ尽くしです笑。ハウスワイン(白)のハーフボトルも一緒に。

f:id:PommePommeRingo:20210915070143j:image

カルパッチョは洗練された味付け。反対にタコ飯とフライはなんだか懐かしい感じで、どちらもおいしかったです。

 

 

ポルトガルのお酒、ポルトワインとジンジーニャ

↑のCasa Aleixoで食後酒に頂いたのが、ポルト名物ポルトワイン。ワインの発酵途中にブランデーを加えた酒精強化ワインです。アルコール度数は20度前後と食後酒としてはそこまで度数が高くなく、飲み口も甘く飲みやすいのでデザート感覚で飲めました。

f:id:PommePommeRingo:20210915070214j:image

 

もう一つ、ポルトガルで有名なお酒が、サクランボから作るリキュールのジンジーニャ。こちらはリスボンの特産品です。

このお酒の有名な飲み方は、チョコレートでできたカップに注いで飲むスタイル。ジンジーニャをちびちびやりつつ、こぼれないようにカップを少しずつかじっていくんです。もともとブランデーベースの甘いお酒なので、チョコとの相性もばっちり。旅行中、市場の露店や屋台で3回くらい飲んじゃいました笑

f:id:PommePommeRingo:20210915071307j:image

 

やっぱり旅行に行ったらその土地の名物を飲むのが醍醐味ですね。

 

とにかく安い!ポルトガルワイン

リキュールだけでなく、ポルトガルはワインの産地としても有名!しかも何より値段がめちゃくちゃ安いんです。レストランでも、ハウスワインだとフルボトル(750ml)で5ユーロとか7ユーロ、ハーフボトルで3ユーロとかがざら。我々も普段はグラスで頼むことが多いんですが、ポルトガル旅行中はいつもハーフボトルを頼んでいました。

特に試してほしいのが、ヴィーニョ・ヴェルデ(Vinho Verde)。直訳すると”緑のワイン”。ほんのり発泡を感じる爽やかな飲み口の白ワインです。

細かい産地やブドウの種類については、↓のサイトが詳しいです。

ポルトガルワイン - 主要産地の特徴とおすすめ銘柄 | エノテカ - ワイン通販

 

名物エッグタルト!パステル・デ・ナタ

ポルトガルのスイーツと言えば、エッグタルト。現地ではパステル・デ・ナタ(Pastel de Nata)とか、単にナタとか呼ばれます。カスタードクリーム入りの丸くて小さなタルトで、本当にどこでも売ってます。値段も安くて1つ1~2ユーロくらいなので、ちょっとしたスキマ時間にカフェに入ってはナタを食べてました。旅行中3、4回は食べたかな。↓の写真はポルト・カンパニャン駅付近のカフェ(たぶんここ)で食べたナタ。

f:id:PommePommeRingo:20210915070333j:image

 

ポルトガル風豚肉サンドイッチ、ビファーナ

ちょっとお腹を満たしたいときにおススメなのが、ビファーナ(Bifana)という、パンに豚肉を挟んだだけのシンプルなサンドイッチ。我々はポルトにある人気店・Congaで食べました。このお店は結構ローカルな雰囲気でちょっと入りづらいですが、出すメニューはどれもおいしかったです。↓の写真では、しっかりヴィーニョ・ヴェルデを頼んでますね笑。連れ合いが頼んだSuperbockは、ポルトガルでよく飲まれているビールの銘柄です。

f:id:PommePommeRingo:20210915070352j:image

 

 

ポルトの名物ジャンクフード、フランセジーニャ

がっつりこってりなものを食べたいときは、ポルト名物フランセジーニャがおすすめ。トーストに牛肉やらソーセージやらを挟んでチーズを乗せ、トマトとビールを煮込んだソースをかけたという一品です。これ、元はフランスのクロックムッシュをポルトガル人がアレンジした結果だというから笑っちゃいます笑。

↓はポルト(店名は忘れた)で食べたフランセジーニャなんですが、鉄道の時間が迫っててあまり時間がなく、かつ二人ともお腹にあまり余裕がないのに2人分頼んでしまったため食べるのにいっぱいいっぱいで、あまりいい思い出はありません笑 でも味は悪くなかったと思います。

f:id:PommePommeRingo:20210915070449j:image

 

お土産にも!ポルトガルの海の幸

ポルトガルと言えば、豊かな海の幸。バカリャウ(タラ)やイワシなどが特に有名ですね。これらの魚は缶詰になって市場で売っていたりもするんですが、↓の写真の通り、缶詰のデザインがどれも可愛い!旅のお土産としてもおすすめです。

f:id:PommePommeRingo:20210915070517j:image

 

以上、いろいろ紹介してきましたが、総じてポルトガルは西欧諸国に比べて物価が安く、素材や味付けもなんとなく日本人にとっつきやすいものが多かったので、個人的にかなり満足度高かったです!春とか秋とか、ベルギーがちょっと寒いなーって時期の旅先としてかなりおすすめですね。

 

ということで、今回でポルトガル旅行の振り返りは完結、ということにしたいと思います。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

ランキングに参加しているので、良ければ↓のバナーをクリックしてもらえると励みになります!